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生活保護、再び認められず…重病のガーナ人男性落胆 東京高裁「自国民優先は許容範囲」と判断

東京高裁、外国籍男性の生活保護申請却下を支持 「自国民優先は許容範囲」と判断

千葉市が外国籍を理由に生活保護申請を却下したのは違法だとして、同市在住のガーナ国籍のシアウ・ジョンソン・クワクさん(34)が生活保護の開始を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は6日、一審・千葉地裁の判断を支持し、ジョンソンさんの控訴を棄却した。

松井英隆裁判長は、「限られた財源の中で、自国民を在留外国人より優先することは許容される」と述べ、在留外国人を生活保護法の適用対象外とする最高裁の判例を踏襲。「生活保護法が一定の範囲の外国人に適用される根拠はない」と判断した。

原告側は、「住民票を有する外国人には保護を認めるべき」と主張したが、判決は「公的扶助の対象とするかどうかは立法府の裁量に委ねられる」として退けた。

ジョンソンさんは2015年に来日し、2019年に重度の腎不全を発症。療養目的の「特定活動」への在留資格変更により就労が禁止されたため、2021年に千葉市に生活保護を申請したが却下された。判決後の記者会見でジョンソンさんは「とても悲しいニュースだが、最後まで闘い続ける」と述べ、上告の意向を示した。

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匿名
匿名
2025年2月2日 1:46 AM

なんで自国でやらないんだろ?どんだけ日本に金出させたいんだ?!

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