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元人気YouTuber「ヴァンゆん」のヴァンビが語る誹謗中傷とその後の未来。「解散で自信を失いました…」再起を果たした現在は「実業家」として活躍中

元人気YouTuber「ヴァンゆん」のヴァンビが語る誹謗中傷とその後の未来。「解散で自信を失いました…」再起を果たした現在は「実業家」として活躍中

元人気YouTuber「ヴァンゆん」のヴァンビが語る誹謗中傷とその後の未来。「解散で自信を失いました…」再起を果たした現在は「実業家」として活躍中

今年5月、YouTuberのヴァンビは『ABEMA NEWS』(ABEMA TV)に出演し、母子家庭で育ち生活保護を受けていた過去や、うつ病を患っていたことを明かしました。ヴァンビは2023年まで、元バンドマンのヴァンビと元アイドルのゆんからなる男女コンビ「ヴァンゆん」として活動しており、ピーク時にはチャンネル登録者数が200万人を超え、メディアにも頻繁に出演していました。

しかし、昨年5月、ゆんが人気YouTuberグループ「Fischer’s」のリーダー・シルクロードとの結婚を発表し、その後妊娠が判明したことを受け、コンビは解散することに。ヴァンビはその後、スパイダーマンの全身タイツを着て正体を隠し、新たにショート動画を中心にしたチャンネルを立ち上げ、見事に大ヒットを果たしています。しかし、解散当初はさまざまな誹謗中傷に悩まされていたといいます。今回、ヴァンビはその時の心情を語りました。

最初に、YouTuberとしての活動を始める前の自身の経験について語り始めました。

「もともと僕は『LOG-ログ-』というヴィジュアル系バンドのボーカルとして活動していました。バンドが解散し、次のバンドを組むまでの間、ファンの方々に自分の姿を見せられるコンテンツを探していた時に、YouTubeに出会ったんです。当時、芸能界や音楽業界は“大人の采配で物事の大半が決まってしまう”と感じていた時期でもありました。でも、YouTubeでは大人の介入がなく、視聴者から直接評価してもらえる。『これは時代が来たな』と確信し、自由に表現できる場所を手に入れた僕は、動画投稿に没頭しました。いつの間にか本業がYouTuberになり、そしてゆんちゃんと出会って『ヴァンゆん』を組むことになったんです。」

「頭の中が真っ白に」

ヴァンビは、ゆんとコンビを組んでブレイクしたと思われがちですが、実は『ヴァンゆん』結成前にピンで投稿した動画も人気を集めていたのです。その頃のヴァンビは、自分一人での活動にも自信を持っていたが、コンビとしての活動が始まったことで、さらに大きな注目を集めることになりました。

「アニメに出てくる料理を再現したり、メイク男子として美容系のコンテンツを配信するなど、いろいろなジャンルにチャレンジしていました。ヴァンゆんになってからは、だんだんと小学生向けのコント動画にシフトチェンジしました。理由としては、小学生のファンが多いチャンネルは長生きする傾向があったからです。それも大当たりし、その後は100万再生の動画を連発することができました。」

しかし、相方であるゆんの結婚を機にヴァンゆんは解散。チャンネルを休止したヴァンビの元には、「相方を寝取られた」「かわいそうな男」など、心ない声も寄せられました。

「実はヴァンゆんを解散した時、人生のすべてを捧げてきたものがなくなるような感覚で、頭の中が真っ白になり、うつ病になってしまいました。『相方に恵まれ、タイミングと運が良かったから売れた』『自分には才能も何もない、これで全て終わりだ』そんな言葉が頭の中をぐるぐると巡っていました。でも、これまでいろんなものを諦めてきた人生の中で、もう二度と諦めたくないという強い意志が僕の心に残っていました。」

「『全てをなくした自分に残っているものはなんだ?』と振り返った時、一つだけ残っているものがありました。それは、今までたくさんの経験を得て積み重ねてきたYouTubeに関する知識だったんです。もう一度挑戦しよう、そう思って始めたのが『スパイダーメーン』というショート動画コンテンツでした。」

「ヒーローになりたい」

主に海外の視聴者層をターゲットにチャンネルブランディングを行った『スパイダーメーン』は、日本人としては最速の374日で登録者数1000万人を達成するという記録を打ち立てました。このようにYouTuberとして成功を収めたヴァンビの中で、ある思いが芽生えたと言います。

「この経験を元に、夢を叶えるために必要なのは諦めない心と、その夢に正確に向かう知識だと感じました。そして同時に、この知識があれば、僕と同じように生まれた境遇や才能の違いで夢を諦めてきた多くの人たちを救えるんじゃないかとも思いました。今までたくさんの関係者やファンの方々に助けられてきたので、次は僕が一人でも多くの同じ悩みを抱えている人たちを助けるヒーローになりたい。そう思い、クリエイターを育成するスクール『HERO’ZZ』を立ち上げることを決心しました。」

現在、ヴァンビはYouTube活動を続ける一方で、インフルエンサー向けのスクール運営やブランド会社のアンバサダーとしても活躍し、実業家として新たな一歩を踏み出しています。

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