ジャングルポケットの太田博久(41)とおたけ(42)が、3月15日に単独ライブ「HYDROGEN」を東京・草月ホールで開催します。かつてトリオで活動していたものの、斉藤慎二(42)が女性への不同意性交容疑で書類送検され、吉本興業との契約を解除されたことで、2人体制での再出発となります。
「水素」を意味するライブタイトルには、再出発の決意が込められています。太田は「次回は『ヘリウム』にします」とジョークを交えながら新たな挑戦への意気込みを語り、おたけも「新鮮な気持ちで臨む」とコメント。ネタ作りも2人だけで行うのは初の試みであり、「純粋な単独ライブを通して新たな形を模索したい」と力を込めました。
トリオ名「ジャングルポケット」を継続する理由について、おたけは「長年愛されてきた名前を守りたい」と説明。太田も「これまでの財産を大切にしたい」と共感を示しました。一方、斉藤との連絡はほとんど取っていないものの、2人は「斉藤が嫌いなわけではない」とし、彼の更生を願っています。
騒動後、2人はメディア対応や劇場出演を精力的にこなし、多くの仲間から励ましを受けながら活動を続けています。太田は「斉藤がいなくなっても大きな変化はなかった」と冷静に分析しつつ、「今は自分たちの力で頑張る時期」と話しました。3月15日のライブについて、おたけは「皆さんのために全力を尽くす」と意気込み、太田も「周囲の応援に応えたい」と決意を新たにしています。
最後に、斉藤に向けたメッセージとして、「迷惑をかけた人々に謝罪し、前向きに進んでほしい」とエールを送りました。
新着コメント